3月, 2012年

脂肪溶解注射の流れ

2012-03-12

今回は脂肪溶解をするにあたっての流れをご紹介しましょう。まずは施術をお願いするクリニックを選ぶところが重要ですね。まず、どんな病院がいいのでしょうか?今は色々な病院でこの脂肪溶解の施術をしてくれますが、ならばどこでもいいか、という事ではありません。やはり病院選びが一番重要なことなのです。

まず、大切なのは接客態度はどうか?という事はかなり重要です。例えば電話をしてみて、受付の印象がどうか?という事はかなり重要です。とてもツッケンドンで、愛想が悪い場合などは、スタッフに対しての管理がしっかりされていませんし、接客などが徹底されていない事がわかります。また、どんな事でもきちんと丁寧に答えてくれる病院がいいですよ。

実際の施術をしてくれる先生もしっかり吟味しましょう。やはり美容整形のようなものを受けるとなると、患者さんとしては緊張もしますし、万が一のことがあったら、とかもし何かトラブルがあったら?と思ってしまうと思いますが、そこはしっかりと相談に乗ってくれ、ちゃんと話を聞いてくれる病院が良いでしょう。

金額的な事もとても明確になっていることもとても重要です。例えば術後の診察や薬代(何か必要な場合)などは別料金なのか?とか術後に電話相談はできるのか?などはしっかりと確認しておきましょう。脂肪溶解ではほとんど、術後に何か患者さんが不安になるような事は起きないのですが、それでも何かあったときに診察時間外でも相談に乗ってくれるか?という事は確認しておきましょう。

また、回数や効果などについてもしっかりと説明してくれる病院がいいですね。また、ご自身の状態を見た上で「○回は必要で、○回目くらいから結果が見えてくると思います」のように説明してくれる病院はとても良い病院だと思います。

病院が決まったら次は予約を入れます。一度担当医とカウンセリングをします。その時に色々と話を聞いてくれるか?をきっちり判断しましょう。痛みが怖いかた、痛みをできる限り最小限に抑えたい方はこのカウンセリング時に相談しておくと良いでしょう、痛みが軽くなるように麻酔クリームを使ってくれたりすると思います。そのまま施術が行われる場合と、後日の場合があります。

施術が行われます。施術に関しては一本の薬を一度ではなく数回に分けて注入していきます。トータル10分もかからない施術になります。術後はそのあとは全体の様子を見て、問題がなければ、そのあとは普通に生活ができます。

脂肪溶解注射(メソセラピー)をご存じですか?

2012-03-12

脂肪溶解注射、というものをご存知でうすか? メソセラピーという言葉で表現されることもあるので、美容に興味をお持ちの方だったら一度や二度は耳にしたことがある言葉かもしれませんね。

今まで、余分な体についた脂肪を取り去るにはどうするしかなかったでしょうか?それはやはり脂肪吸引や食事療法、エステでの施術などによってのダイエットという方法しかありませんでした。しかしどうしても、時間がかかり、食事が好きなものが食べられない、というストレスがあり・・・という女性にとって本当に苦しいものがダイエットでしたね。そんな女性たちの救世主として登場したのがこの脂肪溶解です。

この脂肪溶解とはどのようなものなのでしょうか?それは脂肪を外科的処置にって取り除くことはなく、注射器を使って脂肪を除去する方法です。

脂肪溶解が画期的なダイエットを呼ばれるその理由として「やせたい部分だけを痩せられる」という事にあります。女性の体っていうのは 下半身に肉がつきやすい、上半身にばかり肉がつきやすい、という太ってきてもアンバランスな太り方をする方が多いですね。上半身はほっそりしているのに足だけを見ると、けっこう太い、とか足は細いのに上半身には肉がついている、など。そのような人にとって食事療法で痩せようと思っても痩せている部分がより貧弱になり、太っている場所はあまり変化がない、という事があるのです。そのような心配をしなくても済むのがこの脂肪溶解なのです。

さて、気になるのがこの脂肪溶解の歴史ではないでしょうか?
脂肪溶解で使う薬剤は「フォスファチジルコリン」というものです。このフォスファチジルコリンは脂肪細胞を破壊することができるのです、その結果として脂肪は溶けだされ血液中に取り込まれ、最終的には便や尿によって排泄されていくのです。
このフォスファチジルコリンは脂肪肝や高脂血症の治療薬として使われていた薬剤です。もともと脂肪分を体外に排泄するために作られた薬を応用して脂肪の除去に使われるようになったのです。
この脂肪溶解の技術はもともとフランス人医師によって開発され、そこからヨーロッパに広がり、沢山の女性の美を救ってきたのです。

この脂肪溶解が好まれる理由としては、リバウンドの心配が少ないこと、脂肪吸引のように大きな手術などは行わないので精神的にも肉体的にもストレスが少ないこと、痛みが少ないこと、施術時間が短いこと、などが挙げられています。

脂肪溶解注射の特徴

2012-03-06

1.確実に痩せられる

脂肪溶解注射に使用するフォスファチジルコリンという薬剤は、脂肪細胞を破壊して、溶かしだします。1回だけでも効果がありますが、2回目以降から効果を感じる方が多いです。複数回施術を受けることでより効果を実感していただけます。

2.部分痩せが可能

下腹がぽっこりしていたり、太ももだけ気になるという方にはおススメの方法です。痩せたい部分に注射をして薬剤を注入するので、 部分痩身が可能です。また、バストサイズはそのままで、落としたい脂肪だけを落とせるので、思い通りのボディデザインも可能です。

3.リバウンドしない

脂肪細胞自体を破壊して、体の脂肪細胞数を減らします。除去した細胞が再生することはありません。 リバウンドすることもなく、今まで脂肪が邪魔していたリンパの流れも良くなるので、リバウンドしにくい体質になります。

4.体への負担が少ない

メスを使わないので、体への負担が少なく、当日から普段通りの生活をすることができます。 気軽に受けられるダイエット方法といえます。

5.施術時間が短い

施術時間は約5~10分程なので、忙しい方でも大丈夫です。仕事帰りやお買いものの合間など、ちょっとした時間でも施術を受けることができます。
※別途麻酔のお時間を30分程度頂いております。

6.セルライトにも効果的

使用する薬剤にはセルライト周辺の組織を破壊する成分が入っています。通常のダイエットでは除去できない、 セルライト除去効果が高いです。また、脂肪が邪魔で滞っていたリンパの流れも良くなるので、セルライトができにくい体質になります。

7.凸凹がなく、きれいな仕上がり

脂肪吸引は脂肪を直接吸引し、脂肪除去効果は高いですが、皮膚がたるんだり、凸凹ができたりしてしまいます。 脂肪溶解注射は、そんな心配はありません。ムラがなく、きれいな仕上がりです。脂肪吸引でできてしまった凸凹にも効果的です。

8.代謝アップ

当院オリジナルの、代謝を上げる薬が入った薬剤を使用するので、有酸素運動やマッサージに反応し、痩せやすい体質になります。

脂肪溶解注射と脂肪吸引

2012-03-06

脂肪吸引

方法

メスで切開した箇所から吸引管を挿入し、脂肪細胞を直接吸引除去する。

利点・効果

・吸引した分量の脂肪細胞を確実に減少させることが出来る。
・医学的に確立されており、これまでの実績も多い。(米国で年間30万件)
・術後の腫れが無くなれば、効果が明確に分かる。

欠点・課題

・致命的な合併症のリスクがある。
・術後の管理や治癒時間が長い。
・医師の習熟度に依存しやすい。
・治療費が高額なことが多い。

脂肪溶解注射

方法

薬剤を注射し、周辺の脂肪を溶解。溶解した脂肪は自然と体外へ排出される。

利点・効果

・外科的な手術に比べて身体的、精神的、時間的な負担が少ない。
・致命的な合併症や医療事故が起こりにくいと予想される。
・数回の治療である程度満足のいく結果が得られることが多い。

欠点・課題

・脂肪の減少には時間がかかり、効果もまちまちである。
・中長期的な予後が不明である。
・医学的な根拠不足が指摘されている。

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