脂肪溶解注射とは
脂肪溶解注射とは主にフォスファチジルコリンという薬剤を注射して脂肪を溶かしてしまうというダイエット方法になります。この脂肪溶解の一番の特徴は「体にメスを入れることがない」「痛みがない」「時間がかからない」「好きな場所だけに施術できる」という事だと思います。今まで確実に脂肪を除去する方法として一番有名だったのは「脂肪吸引」ですが、その脂肪吸引は色々なデメリットがあるのです。そのいくつかを例にあげてみましょう。
脂肪吸引デメリット
■体にメスを入れることになる。
■医師の技術が未熟な場合には 脂肪を取りすぎたり、残りすぎたりと施術後にトラブルが起こることがある。
■術後は痛みが強い。
■時間がかかり一週間ほどは仕事などを休む必要がある。
■メスや麻酔を使うので精神的に恐怖心を感じたりすることがある。
という脂肪は確実に減らすことができるけれども、それ以上につらさを伴うのが「脂肪吸引」でした。そのような脂肪吸引の辛いデメリット部分を排除してくれたのが、脂肪溶解の注射なのです。
脂肪溶解注射は「メスを使わない脂肪吸引」
脂肪溶解と言えばフォスファチジルコリンという難しい言葉と密接な関係がありますね。その理由としてはフォスファチジルコリンが体の皮下脂肪を破壊し、脂肪を溶かし出してくれる効果があるのです。その結果として溶けだされた脂肪分は血液に取り込まれ、そのまま尿や便として体外に排泄されるのです。また、このように確実に脂肪が溶けだされ体外へ排出されることから、リバウンドについての心配が不要になりました。その理由としては普通のダイエットでは破壊できない脂肪細胞が脂肪溶解注射の要となるフォスファジルコリンの成分によって破壊されるからです(一度破壊された脂肪細胞は再生されません)
そして嬉しいのが やせたい部分だけを集中的に痩せることができる、という事です。例えば二の腕、とか背中、首・・・のように「ここだけを痩せる」という事が普通のダイエットでは難しいですが、この脂肪溶解だとできるです、その理由は その気になる部分に直接的にフォスファチジルコリンを注入するから、なのです。また、このように集中的にやせたい部分い働きかけられるので、セルライト除去に対しても高い効果があるのです。お尻などがボコボコとして見た目が悪いセルライトですが、この脂肪溶解の注射によってセルライトを減らすことができるのです。
脂肪溶解とは今までに色々なリスクがあったダイエットとは全く違う、体の負担が軽く、精神的な負担も軽い、しかし確実にやせたい部分を痩せることができるダイエットなのです。
痩せたい部分だけ
痩せたい部分に注射をすることで、部分痩せができます。そのため、二の腕や下腹、太ももなど、通常のダイエットでは痩せることができなかった部分の部分痩せダイエットが可能です。
セルライトにも
お尻や太ももにできやすい、ボコボコしているのがセルライトです。脂肪の塊に老廃物などが付着したのがセルライトですが、通常のダイエットで除去するのは大変困難です。細い方でもセルライトを気にしている方はたくさんいます。脂肪溶解注射は、このセルライトにも効果的です。脂肪吸引では、肌のたるみや凸凹ができたりすることがありますが、脂肪溶解注射ではそのような心配もありません。体の負担・リスクが少ないダイエット方法です。